今年で9回目を迎えた「JFN賞2004」。このJFN賞は、社会的影響力を行使し、媒体力のアップを図り、併せてJFN加盟38社の交流とグループ全体の向上発展に寄与することを目的として毎年開催している。
 今回は、38社が参加し、第1部門(20秒以内)が52作品、第2部門(21秒以上)が32作品、統一CM部門(コスモ石油株式会社・60秒)が38作品の合計122作品がエントリーした。
 審査員には、コラムニストの天野祐吉氏、コピーライターの小野田隆雄氏、漫画家の弘兼憲史氏の3氏を迎え、厳正なる審査が行われた。また統一CM部門「コスモ石油賞」では、同社経営企画部広報室の小宮山剛市氏を迎え、審査が行われた。
 栄えある大賞には、fm osakaの『だんだん自信が出てくるソング』(大阪スクールオブミュージック専門学校)が輝いた。この作品は審査員3氏とも絶賛し、文句なくグランプリを獲得した。第1部門(20秒以内)の最優秀賞は、エフエム中九州の『日本がヤバイ!?』が受賞した。天野氏は、「『日本がヤバイ!?』は、今の日本の状況がとてもよく出ていて、皮肉的で大変面白い作品だった。本当にリアリティがあります」と講評した。第2部門(21秒以上)の最優秀賞はTOKYO FMの『防犯キャンペーン お気に入りの家』に決定。同局の『盲目のスプリンター』と最後まで賞を争った。統一部門(60秒)「コスモ石油賞」は、TOKYO FMの『新しい自分』がグランプリに。そして、放送活動や事業・営業活動を表彰する企画部門の大賞はTOKYO FMの「KETAI.FM」が獲得した。
 審査会に続いてTOKYO FMホールで行われた表彰式では、受賞各局の代表者に表彰状とトロフィーが授与され、会場の参列者から大きな拍手が送られた。(全国FM放送協議会 吉垣内美子)
第1部門 最優秀賞 エフエム中九州
「日本がヤバイ!?」
熊本情報経理専門学校熊本歯科技術専門学校 CM20秒
SE: 雑踏、ファストフード店内の音など
女子高生(1): これからの日本って、どうなるんだろうね〜。
女子高生(2): かなりヤバイよねー。
女子高生(1): ヤバイ人、続出だよねー。
女子高生(2): 超続出だよー。
女子高生(1)(2): ねー(同意)
NA(男): 人の心配より、自分の心配。
熊本情報経理専門学校。
熊本歯科技術専門学校。
統一部門 コスモ石油賞 TOKYO FM「新しい自分」
コスモ石油株式会社 CM60秒
<SE> 都会の街ノイズ〜にぎやか〜渋谷あたりの路上イメージ
若い男: 「もしもし、おれ。えー、なんで?マジそれ?」
Na: ケイタイで話しながら、歩行者天国を歩く男。
若い男: 「えー、マジマジマジ?」
<SE> 男の声 遠ざかる ノイズと一緒に OFF〜
Na: そして数週間。
<SE> 再び同じ街のノイズ 雨が降っている 人々が歩いて去っていく
Na: 彼の捨てた吸殻は、道路のわきの溝から
<SE> ゴーーーー(下水管の中のように水流の音が響いている)
Na: 真っ暗な下水管をくだって、やがて大きな流れへ…。
<SE> ザザー<ビーチの波音>OFFから呼びかける声「燃えるゴミは青い袋に…燃えないゴミは…」
若い男: 「もしもし、おれ。え、いま?海 来てんの。クリーン・キャンペーンっていうの誘われてゴミ拾いやってんだ。マジマジマジ!もうさぁ、吸殻ばっかでやんなっちゃうよ!(〜OFF)
Na: 彼は、自分の拾った吸殻の正体を知りません。でも…
若い男: 「拾うのってホント大変なんだよー。<間>…
…ま、おれも、ちょっとは気をつけるか…」
Na: コスモ アース コンシャスアクト クリーン・キャンペーンは、誰でも参加できる清掃活動。ゴミと一緒に、…新しい自分もみつかります。
ロゴ ♪ 〜 ココロも満タンに コスモ石油 〜 ♪<6秒弱>

 夏だ!祭りだ!夏の短い東北では8月はまさに夏祭りラッシュ。青森もこの時期は八戸の三社大祭に始まり、弘前ねぷた、青森ねぶた、五所川原の立佞武多(たちねぷた)と全国に知られる祭りが続く。一年で一番青森っ子が燃える季節だ。
 この時期、県外からの観光客も多く、エフエム青森では「聴くお祭りガイド」といえる特別番組を毎年祭り期間中に生放送しており好評を得ている。「ザッツ・カーニバル2004」の今年は8月2日から4日間、毎日正午から7時間ぶっ通しの生放送。
 内容は県内各地のお祭りの情報や1日10回の交通情報などが中心だが、今年はこれまでの本社スタジオ、観光物産館と八戸、弘前などの祭り会場からの中継に加えレポートカーからの電話レポートを結び、初の4元中継を試みた。各中継点から電波に乗って届く情報は、時間が経つにつれて街の様子がだんだんと「お祭りモード」になっていくのが手にとるようにわかり、生中継ならではの臨場感にあふれた。合間合間に流す近くの観光情報は県外からの観光客には喜ばれたようだ。
 また初めてのレポートカーからの中継は、定点からの中継では伝えきれない情報がたくさんあり、機動力を活かしたラジオ中継の魅力を改めて実感した。
(エフエム青森 放送部 須藤 正大)

 2004年6月に「第22回福岡大都市圏ラジオ聴取率調査」が実施されました。
 今回の調査でも、『男女15才〜44才』において13期連続でトップになるなど、エフエム福岡へのリスナーの熱い支持が数字となって表れました。
 中でも『男女15才〜44才(平日平均・週平均とも、6:00〜24:00)』は、22回の調査中21回がトップ、『男女15才〜34才(同時間)』も22回の調査中20回がトップとなりました。
 この結果は、調査回数が年2回であるため、エフエム福岡が11年もの間幅広い世代に安定的に高く支持されている媒体であることを示しています。
 福岡のF1・M1層に直接的・効率的に訴求できる媒体はエフエム福岡です!
(エフエム福岡 東京支社 岩尾哲二)
 今回で3回目を迎えた「音楽の奏原」は実行委員長でもある、信州綜合観光開発(株)の古畑さんが、車山にいらしていた、おばあちゃんとお孫さんが、合宿中の高校生のブラスバンドの練習を楽しそうに聞いていたのを見て、きっとこの音の記憶がいつかまた、おばあちゃんや、お孫さんに甦るのだろうな、車山高原がいつまでもお客様の記憶に残る場所でありたいとの想いから始まったイベントで、FM長野もラジオ局というポジションから「音の記憶」と言うテーマに賛同し共催をしているイベントです。
 音楽の奏原は1.「音楽の奏原オープニングライブ」で幕を開け2.アマチュアミュージシャンの演奏の場所としての「ミュージックストリート」3.「FM NAGANO ON AIR from 車山高原」としてFM長野が一日車山高原から生放送をする構成から成り立っています。
 今年は全体のイメージアーティストに県内で活躍する[ma]を起用し、透き通った「想い」が今、私をつつむ「音」になるをテーマに8月7日から8月13日までの1週間開催されました。出演いただいたアーティーストは10組、様々なジャンルのミュージシャンによる音の記憶を、訪れた皆様にお届けできたのではないかと思っています。またアマチュアのミュージシャンによる「ミュージックストリート」は年々出演者も増え来年も出演したいとの声が終了時には必ずあり、目指すイベントの形が徐々に固まってきています。来年以降も「音の記憶」をテーマに続けてゆきたいと考えています。
(長野エフエフム放送 営業部 牛山 美)

 今年6月の中京圏ラジオ調査の結果、男女15才〜44才のステーション・ターゲット平日平均でFM−AICHIは再び首位を回復した。昨年夏首位に立ったが昨年冬の調査ではライバル局に逆転され、今回それを取り戻す形となった。連覇の難しさとともにやはりNo.1でなければならないと痛感している。
 今回の調査では、特にオン・ザ・ウエイの20代サラリーマンと30代OL、学生層に厚く支持されているという結果が出ている。今後の課題は、30代男性の回復とオフィス聴取の底上げである。
(エフエム愛知 編成部長 小林龍彦)

(1) 1957年4月27日/おうし座/B型
(2) ファルコンと言われた。
(映画「ネバーエンディングストーリー」に出て来る生き物)
(3) あり余る体力としつこい性格。
(4) 下手なゴルフをやらない時は、トレーニング、料理(麻婆豆腐、カレー等)、家内とショッピング。
(5) 東京ではたいがいやり尽しているので(東京出身)、今後は広島での見聞を広めたいと思います

(1) 1948年2月3日/みずがめ座/B型
(2) 思いつきません。(ゴメンナサイ)
(3) まだまだ不慣れなこと多く、皆さんに助けていただいております。見習いですから、いまは自己PRすることはありません。
(4) 終日パジャマで、読書しながら・TV見ながらの昼寝。
(5) う〜ん。本拠地が東京で、山口が単身赴任でした。どこに行っても混んでますよね!
(1) 1945年1月16日/山羊座/A型
(2) ダンボ。(子供のころ耳が相対的に大きかった?)
(3) 「地に惚れ、人に惚れ」をモットーに、人生を思 いきりエンジョイする。
(4) シーカヤック&湘南グルメ、低山登り、スキー、江戸料理&蕎麦屋酒(休日に限らず)。
(5) 情報を広範に集め、栃木ならではのコンテンツの可能性を模索してゆきたい。

(1) 1938年10月15日/天秤座/B型
(2) 北極熊。(一見親しみやすくみえる?)
(3) 顔はゴツイが心はヤサシイ?
(4) 昼寝。
(5) グルメ店巡り。

(1) 1979年4月5日/おひつじ座/A型
(2) 暑すぎ。人間多すぎ。地下鉄混雑しすぎ。ビルでかすぎ。何じゃこの街は?でも食べ物うまい店が多いってのはステキっす。毎日外食バンザイ!
(3) 健康には気を遣うタイプですが、今日も昨日も一昨日もラーメンばっかり食べてます。
(4) 若さでアタック!広島弁でアタック!
(5) 何でもとことん極めること。

「喉を痛めたら熱いお茶ですぐにうがい!」入社して開口一番、先輩が教えてくれたこと。「えぇ〜!?なんでそんなもったいないことを〜!」と思ったものですが、今となっては欠かせない習慣になっています。カテキンパワーで喉がスーッとしてくるんですよ!ややぬるめの温度がポイント。だまされたと思って、皆さんも是非一度お試し下さい。
そう、静岡で暮らすようになって「だまされたと思って・・・」という枕詞に乗せられ、私はいくつ苦手なものを克服したことでしょう。例えば「めくると気持ち悪い」と思っていた鰻。実際に食べてみるとふっくら、ふわふわ。その天使のような味に、数十年間食わず嫌いをしていた自分を心の底から悔やみました。鰻って本当に美味!(ここだけのお話ですが)実は私、犬も苦手でした。道端ですれ違うだけでビクッとなるほどの小心ぶり。それが不思議な縁で番組の中で子犬を育てていくことになり、「よりによってなぜ私・・・」と心の中で思ったものですが、「だまされたと思って抱っこしてみて!」と言われて抱いてみると「あれ??可愛い・・・」。今はすれ違う度に目がいってしまうほど犬を愛する人間になっています。そんな感じで「だまされたと思ってチャレンジすることの大切さ」を身をもって感じております。人間、挑戦してみないとわからないことが沢山ありますね。これからも日々チャレンジです!
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(1) 釧路市/もともと漁港として開け、ひと昔前までは毎年、水揚量日本一を続けていた都市。
土地柄は農耕型というより狩猟民族型で一攫千金を夢見る傾向があった。近年はそんな風潮も薄れ、平均的な地方都市になっている。
(2) 短気で少々怒りっぽい。それでいて瑣末なことは忘れ去る。「あっさりしている」と評する人もいる。
(3) 最良の経営は企業の利益と社会の利益を常に合致させることである。
(4) 強いて挙げれば、集中力。
(5) 1939年12月18日/射手座/A型

(1) 愛知県豊田市/世界のトヨタの本拠地ということで、豊かさは日本一と言えるでしょう。
元々西三河地方は、穏やかでのんびりした土地柄、トヨタの城下町になっても土地柄は今も変わりません。
(2) 土地柄そのままの温厚・純真・シャイ?
(3) 大河は支流を集めて成る。社員の力の結集こそが大事を為すと信じています。
(4) 今年は開局35周年。キャリア・ナンバーワンのFMステーションですが、まだまだこれから、若さと元気が漲るFM愛知です。
(5) 1946年6月3日/双子座/O型
(1) 山形県山形市/共働き多く人情味豊かだが、地味。44市町村すべてに温泉があり、果物は柑橘類以外は何でもある。酒よし、蕎麦よし。
(2) 結構大ざっぱ。いつまでもこだわらない。
(3) 原則は「世のため、人のため」。はつらつとしたFM局が目標。
(4) 釧地域に密着した情報と最新の音楽の発信。
(5) 1937年11月19日/さそり座/O型


(1) 石川県金沢市/文化的土壌を誇りとし、おんぼらーと(のんびりと)している。
(2) シャイで人の背中の陰に隠れることが得意?
(3) 挑戦と創意工夫。人材育成は褒めることから。
(4) オンリーワンステーションを目指し、リスナーと結びついたモザイク型放送局。
(5) 1948年2月23日/魚座/A型

(1) 福井県福井市/住みやすさではいつもトップを争っています。
そういう人情と自然が詰まった街です。
(2) 明るく、前向き。
(3) 社会への貢献と経営体質強化とのバランス。
(4) 地域に密着した放送の実践と、Web展開、イベント等フィールド展開との連動によって、立体的な情報提供に努力すること。
(5) 1949年11月13日/さそり座/A型

 どうも!FM愛媛の「未完(=蜜柑)の大器」こと一木敬正と申します。(こう見えても26歳です!)
 見ず知らずの町松山に来て3年半が経ちました。私自身、過去の人生のピンチを何度も「ラジオ」で救ってもらいました。
 今度は私が「ラジオ」を通じて少しでもスポンサーのお役に立つようになりたい…そう思いながら頑張っています。
 仕事の方はまだまだ勉強も経験も不足していますが、1日も早く「一木に任せておけば大丈夫!」と信頼していただけるようになりたいと思います。
 よろしくお願いします!
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 昨年の冷夏と対照的に、今年の夏は7月から猛暑が続き、何回夏バテがあったことか。春夏秋冬、季節感がはっきりして、メリハリがでるのは良いが、度が過ぎると大変。まあ、こんな中、なんとか過ごせたのは、あの冷たいビールのおかげです。
 さあ9月、秋の味覚を楽しみ、ぬる燗で一杯といきますか。今日も、仕事帰りの、途中下車チョット一杯の日々が続きます。(広報チーム・S)
JFNネットワーク支社長会事務局/TOKYO FMネットワーク部